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軽自動車と普通車の規格サイズ比較!維持費も比較!軽自動車の規格サイズはご存じですか?軽自動車の歴史も解説!!

2023.10.2  スタッフブログ 

軽自動車が人気の理由

軽自動車が人気の理由

 性別や年代を問わず、軽自動車が多くの人に人気があるのは、車種やデザインなどが豊富で様々なライフスタイルに合った車を選べること、車体が小さく運転がしやすいことなどが挙げられます。また、それらの使い勝手の良さに対し、普通自動車と比べると車両価格や維持費、燃費が安いなど、そのコストパフォーマンスの良さも軽自動車の大きな魅力で幅広い層から人気を集める理由です。

軽自動車といっても普通車との違いは大きさだけじゃないんです!!

細かな規定があって軽自動車と呼ばれますがご存じですか?

軽自動車って?

軽自動車とは、普通車と違い、

  • 全長 3,400 mm (3.40 m) 以下
  • 全幅 1,480 mm (1.48 m) 以下
  • 全高 2,000 mm (2.00 m) 以下
  • 排気量 660㏄以下
  • 定員 4名以下
  • 貨物積載量 350 kg以下

と日本独自の規格で定められている四輪自動車なのです。

また軽自動車のナンバープレートの色は、皆さんがよくご存じの自家用は「黄色地に黒文字」、事業用は「黒地に黄色文字」となっていますが、特例で2019年の「ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート」または「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート」であれば、追加の交付料金で「白基調に緑文字」のナンバープレートにでました。現在でも「方版図柄入りナンバープレート」または「ご当地ナンバープレート」が選べますね!

外見上、普通車との見分けが付きにくいですが、軽自動車の分類番号は「580 – 599」で、このうち「580-582」までが一般払い出しとなり、「583-599」までが一般希望ナンバーに使われます。ただ、普通車とは異なり「登録車」ではなく「届出車」となるため、封印は付きません。

 

軽自動車の歴史

そもそも軽自動車の規格が初めて制定されたのは1949年の戦後すぐのことです。この時初めて制定された軽自動車の規格は、

  • 全長 2,800 mm (3.40 m) 以下
  • 全幅 1,000 mm (1.48 m) 以下
  • 全高 2,000 mm (2.00 m) 以下
  • 排気量 150㏄以下

という規格でした。

その後、当初の軽自動車の規格は毎年見直しがされ、車両に関する規格やルールがいろいろと定められていったのに伴い、毎年規格に若干の変更がされてました。

1954年にはいったん軽自動車の規格が固まりました。

その1954年の規格を見てみると、

  • 全長 3,000 mm (3.40 m) 以下
  • 全幅 1,300 mm (1.48 m) 以下
  • 全高 2,000 mm (2.00 m) 以下
  • 排気量 360㏄以下

1959年頃に差し掛かってくると、この時代では現状の軽自動車の規格である360ccの排気量では車を動かすのに限界が生じていたことから排気量が上がりました。

  • 全長 3,200 mm (3.40 m) 以下
  • 全幅 1,400 mm (1.48 m) 以下
  • 全高 2,000 mm (2.00 m) 以下
  • 排気量 550㏄以下

で、なんと!!!

軽自動車の黄色のナンバープレートが実施されたのがこの時代なのです!

その後も1975年、1989年と軽自動車の規格が見直されてきましたがこの時代になって来ると自動車を購入する消費者は安全性を重視するようになって来ました。そうなってくると、安全性を向上するためには剛性を高めたり、安全装置を導入したりすることになるのですがそうなってくるとどうしても車重が重くなってしまい重量がネックになってきたのです。すると、今まで以上にエンジンパワーが必要になったのです。

そこで1990年に排気量が現在の660㏄になったのです。

そして、1996年以降は

  • 全長 3,400 mm (3.40 m) 以下
  • 全幅 1,480 mm (1.48 m) 以下
  • 全高 2,000 mm (2.00 m) 以下
  • 排気量 660㏄以下

の規格になりました。

ちなみに、、

一番初めの軽自動車はスズキが1995年に発表した「スズライト」、清涼飲料水みたいな名前!!

そんなスプライト!?価格はなんと42万円と65年前では超がつく高級車であり、現在の800万円前後でしょうか?

同じ1955年には日本初、純国産車のトヨペット(トヨタ)・クラウンが発売された記念すべき年でもあり、軽の歴史は日本車の歴史でもあります。

軽は日本オリジナル規格、狭く複雑な道路状況を考えて作られた軽、だからこそ小さいサイズ=使い勝手が良好となる訳です。

何もより、戦後の経済復興を願う国が強く導入推し進めたのが軽自動車、そうなります。

軽自動車の規格

そもそもなぜ軽自動車の規格が過去に何度も改定が行われ見直しが行われてきたのか。軽自動車はほかの自動車と違いかなり細かく規格が決められているのか。

それはやはり軽自動車には「優遇措置」がとられているからでしょう。

軽自動サイズの素晴らしさとは何か?

この小さいサイズでここまで多用途、多目的、高性能、高積載の車は世界中でも軽しかありません。

2023年の現行サイズをご覧下さい。

  • 長さ   3.4メートル以下
  • 幅    1.48メートル以下
  • 高さ    2.00メートル以下
  • 排気量 660㏄(0.66リットル以下)

1970年同時のエンジンは360㏄だっので、660㏄と排気量はまほぼ倍になりました!

排気量もそうですが、この軽規格を1㎜、1㏄でも超えてしまえば、軽ではなくなってしまうんです。

このサイズ規格の中でメーカー思考錯誤が行われ、日々研究され続けてきたんです。

だからこそ「普通車レベルの安全性」 + 「普通車以上の利便性」、、

それらが1台の軽に共存している、それが軽自動車なんです。

軽自動車は日本独自に進化している100%オリジナルの乗り物なんです!

ヨーロッパ製でも超小型車はありますが、収納も便利な装備も無く(少なく)、ただドライバーが乗りこんで運転するだけ小さな車、その程度のモノしかありません。

軽自動車の規格:サイズ変更の歴史

昔の軽規格から現在までの変遷をご覧下さい!

適用期間 全長 全幅 全高 排気量
1955-1975 3.0m以下 1.3m以下 2.0m以下 360㏄以下
1976-1989 3.2m以下 1.4m以下 2.0m以下 550㏄以下
1990-1998 3.3m以下 1.4m以下 2.0m以下 660㏄以下
1998-2021 3.4m以下 1.48m以下 2.0m以下 660㏄以下

とても短い頻度で規格変更されているのは、まさに経済成長に合わせて進化した、そう言えるのではないでしょうか?

特に、1998年以降は運転手、乗員の安全性が強く意識された変更と考えられます。

更に、2013年からスタートし、特に2015年前後からの様々な衝突防止装置、エアバッグ標準装備など、普通車同様の安全装備となったのは軽の大きな転換期となりました。

そんな現在進行形の軽では、規格サイズのギリギリまで利用し、全長3395mm・ 全幅1475mmとなっており、これは規格サイズまで5㎜の余裕しかない、サイズギリギリ、そうなります。

高さは安全面からも1995mm以上にはなりませんが、ダイハツのウェイクなら全高1835mm と私よりも背が高い設定です。

これらサイズの中で、今でも我々を苦しめるのは全幅1475mmの狭さ!

規格サイズを最大限有効利用し尽した軽自動車!

昔の軽なら運転席に2人乗車すれば、運転手はあまりの狭さに窓を開けて肘を出しながら運転、そんな光景をよく見かけました。※私が幼い頃の記憶

今の軽でも全幅10㎝ほどしか広くなっていませんが、助手席の人には肩も肘も当たりらず、余裕さえ感じられます。

少なくとも、くわえタバコ片手に、窓から肘の出っ張りは見かけません!?

ここで少し比較のため普通小型車の規格サイズもお知らせします。

全長4700m・全幅1700mm ・全高2000㎜ 以内が小型車サイズです。

現行の軽はこうなっています。

全長3400㎜・全幅1480㎜・全高2000㎜ 以内が軽自動車サイズです。

小型車であっても、その全幅1700mmなので、「軽との全幅差は220mm」にもなります。

改めて軽って車幅狭いんですね?

でも&しかし、運転席1475~1480㎜に大人2人が真横に乗れて肩も触れない、それどころか余裕さえある、それはスゴイと思いませんか?

この最小幅を最大限に活用&設計する、それが我々日本人なんです。

 

軽自動車と普通車の維持費の違い

まず、車の維持に付きまとってくる費用が税金でしょう。その税金には「軽自動車税または自動車税」と「自動車重量税」の2つです。

この2つ税金の内、年に1回1年分をまとめて納める「軽自動車税または自動車税」がありますが、

軽自動車税の場合 一律 10,800円

自動車税の場合 車の排気量によって違ってくるため、排気量が大きくなるごとに税額も増えます。

1000㏄以下は25,000円
1000㏄超から1500㏄以下が30,500円
6000㏄超は110,000円が最大

そして、自動車重量税の場合は車の重量0.5tごとに税額が決まっており、重量が重いと税額が高くなります。また、車検時にまとめて支払うため、2年分の料金になります。

軽自動車の場合 6,600円

普通車の場合

0.5tまでは8,200円
1tまでは16,400円
最大で3t以下が49,200円

次に思い浮かぶ維持費と言えばガソリン代でしょう。ガソリン代は「ガソリンの価格」と「車の燃費」「走行距離」などの多くの条件によって費用に違いが出て来ると思いますがここでは、1Lあたりを170円・年間走行距離を1万キロと想定し、

軽自動車の燃費を20km/L

普通車の燃費を10km/L

と仮定すると両者の年間のガソリン代は、

軽自動車 85,000円

普通車 170,000円

となります。

さあ、ここまでのことを踏まえて軽自動車と普通自動車を比較してみましょう。

軽自動車は、

軽自動車税 10,800 重量税 6,600円 ガソリン代 85,000円=合計:102,400円

普通自動車は、(1000㏄以上から1500㏄以下・重量は1tと仮定して)

自動車税 30,500円 重量税 16,400円 ガソリン代 170,000=合計:224,400円

なんと、軽自動車と普通自動車でこんなにも維持費に差が出ました!

ただいま比較している材料は自動車税・重量税・ガソリン代だけです。車の維持費にはこの他にも日々のメンテナンスや車検費用等がかかってくると考えるとビックリですね。

これなら軽自動車が売れる理由に納得ですね!

お得な軽自動車の購入は新車?
それとも中古車?

お車のご購入を考えた時、新車にするか中古車の中から探すか。まずこの分岐点から悩む方もいらっしゃるかと思います。

新車にせよ中古車にせよ、お車のご購入は大きな買い物になりますので、それぞれのメリット・デメリットをしっかりと確認することが快適なカーライフを送る為の第一歩になります。

それぞれのメリット・デメリットを把握することが重要です。

〈新車〉

メリット
  • 新品であるからこその満足感
  • メーカーオプションがつけられる
デメリット
  • 納車までに日数がかかる
  • 価格面では中古車に敵わない

〈中古車〉

メリット
  • 価格は中古車最大のメリット
  • 納車までの日数が短い
  • 選択肢が豊富
デメリット
  • 在庫がなければ購入できない
  • 車の状態にバラつきがある

新車のメリット

新品であるからこその満足感

まず初めに浮かぶのはまっさらな新品が自分のものになる満足感ではないでしょうか。

ご自身のために造られる1台。より一層大切にしようと気分も上がりますよね。
新品であるからこそお車のコンディションにも差が無く、安心出来るポイントであるといえます。

メーカーオプションが付けれる

そしてこちらも新車だけのメリット、メーカーオプション等を含む自分の理想にお車を手に入れる事が出来る事が挙げられます。

本革シートや追加のエアバッグ等がこれにあたります。
これらは車を注文して製造過程の中でつけられるものなので、中古車を購入した場合にはつける事が出来ません。

自分好みにより可愛らしくカスタマイズできる点も、新車ならではの魅力であると考えられますね。

新車のデメリット

納車までに日数がかかる

新車はご購入・注文を行ってから製造に入るためにどうしても時間がかかってしまいます。

下取り車等がある場合には逆算して行わなければいけませんね。

車種やグレード、またはメーカーオプションの有無等にもよりますが、中には納車まで数ヵ月以上待たなければいけない場合も珍しくありません。

価格面では中古車に敵わない

新車を選択する人は、この点は「そりゃあ仕方ないよね。」と知った上でのご購入であると思われます。

しかし、新車を購入する際のネックになるのはここのポイントではないでしょうか。
ディーラーにより、多少の値引きの交渉が行われたとしても中古車と比較すると金額は大きいものになります。

中古車のメリット

価格は中古車最大のメリット

中古車の金額は車体の年式や走行距離等に大きく影響され、同じ車種・年式であっても金額はそれぞれ異なるケースも多くあります。

それ故に慎重に選ばないといけない事もありますが、新車に比べお手頃な価格でご購入する事が出来るのは間違いありません。

浮いたお金でアクセサリーを購入して、さらに可愛く装飾してみるのもおすすめですよ。

納車までの日数が短い

中古車の場合は既にお車が在庫としてお店に並んでいる状態です。
納車までの日数も短くお車によっては数日で納車することが可能なものもあります。

そこまで時間に急いておらず、気長に待てる場合にはそこまで大きな問題ではないかもしれませんが、仕事の都合や今乗っているお車の不調など早くお車を手にしたい場合はこちらも魅力のひとつであると言えますね。

選択肢が豊富

新車の場合はモデルチェンジをする前のお車を購入することは難しいですが、中古車の場合だと新車では買えない限定車や特別使用車などの希少なお車を購入することも可能となっております。

また「生産終了してしまった日産 モコ」や「ダイハツ ミラココア」などレトロ可愛い車種がまだ在庫としてお店にある事も珍しい事ではないので、同じ予算の場合に新車に比べ選択肢が広がるのも中古車の魅力であると考えられます。

中古車のデメリット

在庫が無ければ購入できない

新車と違い中古車は受注製造ではなく在庫車を販売します。
グレードやボディカラー等欲しい車種の詳細まで決めている場合は、希望の条件に当てはまるお車が絶対に販売店にあるとは限らない為、契約に至るまでの時間をかなり費やさなくてはいけないかもしれません。

中古車市場は常に稼働しています。
例えば、お店に行った日に無かったとしても明日にはある可能性もまたゼロではありませんが、探していた1台に出会うまでの時間はかかってしまうでしょう。

車の状態にバラつきがある

中古車の場合は主に過去に誰かの所有物であり走行歴のあるお車が大半です。

そのため定期的にメンテナンスを行って大切にされていたお車と、そうで無かったお車とでは同じ年式であったとしても状態は大きく異なってきます。
新車の場合だとこの点は心配の要らない部分なので中古車のデメリットであると考えられますね。

お得に自動車が手に入る届出済未使用車とは?

そして新車、中古車以外の選択肢で「届出済未使用車」という選択肢がある事をご存知でしょうか?
届出済未使用車とは、新車から名義登録(ナンバーを取得)をしただけの、誰も使用していない新車とほぼ同様の中古車の事です。
では、なぜ届出済未使用車は存在するのでしょうか?
その理由の1つは、ディーラーやメーカーが販売実績を増やす為に自社の名義で届出し、それを中古車として販売、流通させているからです。
新車は名義登録すると、誰も使用していなくても中古車扱いとなります。そのため届出済未使用車が存在するのです。
誰も乗っていない新車とほぼ変わりない車ですが、車両価格は新車よりも20万円~40万円ほど安く購入出来ると言われています。
新車、中古車以外にも届出済未使用車という選択肢も入れてみてはいかがでしょうか。

届出済未使用車のメリット

届出済未使用車のセールスポイントはどこにあるのでしょうか?大きなポイントをご紹介していきます。

新品同様なのに低価格

届出済未使用車の魅力はまだ誰のモノにもなっていない未使用であることです。
ピカピカの状態でありながらも車体価格は新車よりもぐんと下げられているところです。

新品同様ではありますが、書類上は中古車にあたる為この価格が可能となっております。

早く納車できる!

中古車同様、在庫として既にお店にならんでいる状態な為に最短で納車が可能となっているポイントです。

もちろん書類の手続き等を行う必要がある為数日は納車まで時間を要しますが、新車の購入時に比べるとその差は大きいものでしょう。

軽ステでは最短3日納車が可能となっています!

届出済未使用車のデメリット

届出済未使用車の魅力をお伝えしてきましたが、デメリットもあります。
ご検討の際には必ずチェックしておきましょう。

メーカーオプションは不可

メーカーオプションは、受注生産により可能な新車ならではの特徴となっています。
中古車同様届出済未使用車も在庫としてお店に並んでいる為、後からつける事の出来ないオプションにつきましては対応が出来ません。

何か搭載希望のメーカーオプションがある場合には注意が必要です。

在庫が無いと購入できない

新車のような受注生産と違い、在庫車を販売する届出済未使用車含む中古車販売店ではお店にあるものしか購入する事は出来ません。

軽ステでも随時入荷はしておりますが、人気の高い車種等は特に入荷直後に売れてしまう事も多く早い者勝ちになってしまいます。

軽自動車買うなら「軽ステ」へ

軽ステでは届出済未使用車を総在庫800台お取り扱いしております。
今回ご紹介さ知識豊富なスタッフがご案内させていただきます。
気になるお車がございましたら軽ステへお気軽に、お電話やメールにてお問い合わせください。

最後までご覧頂きありがとうございました。
皆様のお問い合わせ、ご来場を心よりお待ちしております^^載せさせて頂いた車種はもちろん、ユーザー様のニーズに合ったお車をご提供させていただきます。

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