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OEM車とは何か?知らない名前の車が実はあの車だった!?OEMモデルについてご紹介♪

2023.10.15  スタッフブログ 

皆さんは、

「OEMモデルの車」をご存知ですか?

OEMとは、

Original Equipment Manufacturerの略語です。

OEMモデルは、

メーカーのエンブレムだけ変えてほとんど同じ車を自社メーカーの車として販売された車

になります!


このOEMという取引が、軽自動車業界では特に盛んに行われています。

OEMモデルの車とはどの車種なのか?
また、何故OEMが行われているのか?


簡単にご説明していきます♪

◎OEMモデルの例

1.スズキ ワゴンR、⇒マツダ フレア

2.ダイハツ タント ⇒スバル シフォン

3.ダイハツ ミライース ⇒トヨタ ピクシスエポック

4.三菱 ekワゴン ⇒日産 デイズ

 

主な軽自動車のモデルをご紹介しましたが、まだ他にも同じ見た目や内装のOEMモデルが沢山あります!

軽ステでもOEM車の在庫置いてありますので、是非一度ご覧下さい♪

 

◎OEMモデルを販売する理由とそのメリット

 

メーカーのエンブレムをわざわざ変えて何故販売するのか?と思った方もいるのではないでしょうか。

例えばスズキの車をマツダが販売したり、ダイハツの車をトヨタが販売したりなど、、、

それには理由があります。

 

まず、トヨタ、日産、スバルでは現時点で自社での軽自動車を生産していないんです!

この3社が販売している軽自動車は全てOEMモデルとなります。

つまり普通車のみの生産を行っているというわけですね。

トヨタと日産は、ずっと軽自動車を作ってきませんでした。

しかし、現在の需要は見ての通り、もはや軽自動車なしでは自動車会社は存続できません。

そこで、OEMにより軽自動車を自社ブランドで販売しています。

トヨタ・ピクシスシリーズは、ダイハツ車のOEMモデルです。ピクシス メガはダイハツ・ウェイク、そして最近登場したばかりのピクシス ジョイはキャストの名で販売されています。

ちなみにダイハツは、近年トヨタの完全子会社となったので、ダイハツはトヨタの軽自動車部門とも捉えることもできますね。

日産・デイズは三菱・eKワゴンのOEMモデルですが、単なるOEMではなく、

よりよい軽自動車の開発体制を築こうと、日産と三菱で合弁会社「NMKVを設立し、企画開発が行われたクルマです。

OEMモデルを導入するメリットとしては、

「軽自動車を自社で生産するよりも、仕入れて販売した方がコストや手間が省けて販売できる」

という点が挙げられます。

また、OEMを販売する側にはラインナップの穴を塞げるという、製造する側には製造台数が増えて収益アップにつながるというメリットもあります。

よって、自社で軽自動車を生産せずにOEM車を販売しているのです!

 

また、この主な軽自動車を生産しているメーカーであるスズキ、ダイハツの車で、

同じ車なのに、OEM先のメーカーだと安く買える場合があります。

現在、子会社のダイハツから軽自動車の供給を受けているトヨタ。

幅広いラインナップを誇るトヨタだけに自社開発してもよさそうなのですが、

そうしない理由はいくつか考えられます!

ひとつは軽自動車を作るノウハウを備えていないこと

コンパクトカーの開発に長けているトヨタとはいえ、

軽自動車規定による限られたボディサイズ、開発コストをかけずに生産することへのノウハウがないこと。

また新たに生産設備を立ち上げる必要があるためダイハツに開発・生産を委託しているのです。

ダイハツは、

トヨタグループの中でトヨタ自動車株式会社

株式会社スバル向けにバラエティに富んだ車両・エンジンを供給しています。

トヨタ車の受託生産を1969年に開始して以来、トヨタへのOEM供給、

さらには2009年よりスバル向けにOEM供給をするなど、事業を拡大してきました。

今後も、生産体制の整備のほかトヨタグループ内での連携を意識しつつ、

独自性を発揮することで、グループの発展に寄与したいと発表していました。


また、軽自動車を開発することによりブランドイメージを損なうことを懸念している可能性があります。


さらに日本では主役の軽自動車ですが、

国内独自規格のため

海外での販売が見込めないこともトヨタが乗り出さない理由でしょう。 

 

 

ここまでOEMモデルについてご紹介してきましたが、例外もあります。

それは、ホンダです。

 

ホンダは軽自動車をどこにもOEMとして販売していません。

他社販売するとメーカー独自の技術が流出する可能性もあります。

ホンダがOEMを行わない理由は明確にされていませんが、

OEM供給を行わず自社のみの販売で高い売上を確保しています。

まとめると、OEM車同士で見た目や機能に大きな差はありません。

しかし、供給元よりも安い価格で購入できる場合があったり、

メーカーにこだわりがある人は自分の好きなメーカーのエンブレムがついていたりと、

OEM車ならではのメリットが大きいです。

是非一度検討してみてはいかがでしょうか?

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今回ご紹介さ知識豊富なスタッフがご案内させていただきます。
気になるお車がございましたら軽ステへお気軽に、お電話やメールにてお問い合わせください。

最後までご覧頂きありがとうございました。
皆様のお問い合わせ、ご来場を心よりお待ちしております^^載せさせて頂いた車種はもちろん、ユーザー様のニーズに合ったお車をご提供させていただきます。

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