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カタログから軽自動車の維持費を計算してみた!

カタログから軽自動車の維持費を計算してみた!

軽自動車は維持費が普通車よりも安いとよく言われますが、実際に細かく計算したことがある方は少ないのではないでしょうか?

このページでは、軽ステ社員がカタログから実際に軽自動車の維持費を計算し、

軽自動車の車種別で比較してみたいと思います。

 

目次

  1. 軽自動車の維持費の平均は1か月間、1年間でいくらかかるの?

  2. 維持費シュミレーション毎月かかる費用を普通車と比較してみた

  3. なぜ軽自動車は普通車と比べて安い?

  4. カタログから維持費計算してみた

  5. 軽自動車の維持費をより節約する方法

  6. よくある質問

普通車と比べて、軽自動車の維持費は安いといわれていますが、どれくらい違いがあるのでしょうか。そこで、軽自動車の維持費の内訳や普通車との違いに加えて、軽自動車の維持費を節約する方法、維持費を定額にできる車の新しい乗り方についても解説します。

 

軽自動車の維持費の平均は1か月、1年間でいくら?

軽自動車の維持費は安いといわれますが、普通車と比べてどのくらい安いのか、また実際にかかる金額はどの程度になるのかはわかりにくいものです。そこで、1ヵ月間にかかる維持費を、軽自動車と普通車とで比較してみましょう。

 

「2021年 全国カーライフ実態調査」(ソニー損害保険株式会社)を基に、維持費の平均額を比較しやすくまとめたのが下の表です。1ヵ月間の金額を基に、1年間の維持費も算出しています。なお、ここでは保険料、ガソリン代・燃料代、駐車場代、修理代などを維持費とし、税金やローン返済額、車検費用、有料道路通行料などは含めていません。

維持費の平均額比較表〉* ※税金、ローン返済額、車検費用などは除く

 

ボディタイプ 1ヵ月間 1年間
軽自動車 9,500円 11万4,000円
コンパクトカー 11,300円 13万5,600円
ミニバン 14,400円 17万2,800円
SUV・クロカン 14,800円 17万7,600円
セダン 15,600円 18万7,200円
ステーションワゴン 12,500円 15万0,000円
クーペ・オープンカー 10,500円 12万6,000円

 

上の表より、軽自動車の維持費は普通車に比べて安いといえます。軽自動車は1ヵ月間の維持費を10,000円未満に抑えられる場合もあり、節約できるのが魅力です。1年間の維持費で比較すると、例えば高級車のイメージが強いセダンよりも軽自動車のほうが約70,000円以上安いことがわかります。

軽自動車の維持費をより正確に把握するには、月々かかるものと、年に1度などのように不定期にかかるものに分けて項目ごとに考える必要があります。次項からは、それぞれの項目でかかる費用の相場を基にシミュレーションしてみましょう。

 

軽自動車の維持費シュミレーション毎月かかる費用を普通車と比較

車を維持する上で毎月かかる費用は、主にローンの返済額や駐車場代、ガソリン代、洗車代に分けられます。それぞれ、軽自動車と普通車でかかる費用の目安は次の表のようになります。

〈1ヵ月にかかる維持費の一例〉

  軽自動車(例:N BOX) 普通車(例:ルーミー)
ローン返済額 26,300円 32,100円
駐車場代 10,334円 10,334円
ガソリン代・燃料代 3,538円 4,076円
洗車代 600円 600円
毎月の維持費合計 40,772円 47,110円

ここでは、軽自動車の中でもリーズナブルで車内空間が広いことから高い人気を誇るホンダ「N BOX」と、軽自動車のような使い勝手の良さとコンパクトカーならではの余裕を兼ね備えたトヨタ「ルーミー」を例に比較をしています。

コンパクトカーは普通車の中では維持費が安いほうですが、やはり軽自動車のほうが1か月間にかかる維持費を安く抑えることが可能です。軽自動車は車両本体価格が安いため、月々のローン返済額も安く済みます。また燃費がいい分、軽自動車のほうがガソリン代を安く抑えられるので、結果的に1ヵ月の維持費も安いといえるでしょう。

なぜ軽自動車の維持費は普通車と比べて安い?

 

費用を細かく確認していくと、やはり軽自動車の維持費は普通車よりも安いことがわかりました。それでは、軽自動車の維持費はなぜ普通車よりも安いのでしょうか。それには以下のような理由があります。

税金が安いから

軽自動車にかかる税金が普通車よりも安いため、結果的に維持費も安くなります。例えば自動車税(種別割)・軽自動車税(種別割)や自動車重量税は、車の排気量が増えるごとに税額も増えていく普通車に対して、軽自動車の税額は固定です。

普通車にも税金を安く抑えられるコンパクトカーのような車種がありますが、それでも軽自動車に比べると高くなってしまいます。1年間など長期で見ると、税金が安い分、軽自動車の維持費のほうが安く済むのは間違いありません。

保険料が安いから

軽自動車は、保険料も普通車より安く済みます。例えば、法律で加入が義務付けられている自賠責保険(強制保険)は、わずかな金額ながら軽自動車の保険料のほうが安いです。

また、自動車保険(任意保険)料も軽自動車のほうが安い傾向があります。これは、軽自動車が普通車に比べて事故率が低く、定員の少なさゆえに事故が起きたときの補償額も低くなるからだといわれています。

燃費がいいから

軽自動車は普通車に比べて燃費がいいので、ガソリン代・燃料代が安く済み結果的に維持費を抑えられます。軽自動車は長さや幅、高さの規格が決められており、少しでも規格を超えると普通車となります。そのため軽自動車は一律で小さく、空気抵抗が少ないことから少ないエネルギーで走行できるのです。

また、車体が小さいゆえに軽いことも、軽自動車の燃費がいい理由といえます。さらに、エンジンが小型でありガソリンの消費量が少なく済むため、低燃費で走行可能です。

消耗品が安いから

軽自動車は普通車よりもサイズが小さいことにより、消耗品の価格も安い傾向があります。例えば、軽自動車で必要なエンジンオイルの量は普通車よりも少なく済みます。その分、軽自動車のエンジンオイルは、普通車よりも安いことが多いです。

このように軽自動車の消耗品は普通車よりも安く販売されており、結果として1年間の部品交換代も安く抑えられます。

維持費の安い軽自動車5選

軽自動車の維持費のうち、車種によって変動しやすいのがガソリン代です。また、使用頻度が多い方にとっては、燃費性能が維持費に大きく影響するでしょう。

そこで人気の軽自動車、5車種の燃費性能を見ていきましょう。

ホンダN-BOX

ホンダ「N-BOX」は、2021年軽自動車販売台数1位を誇る人気車種です。広々とした室内空間や標準装備された安全運転支援システム「Honda SENSING」など、ファミリーカーとして使われることも多いスーパーハイトワゴンです。

ターボ車を除くFF車のWLTCモードの燃費は21.2km/Lとなっています。

スズキ スペーシア

スズキ「スペーシア」は、”毎日の運転も、家族でのおでかけもワクワク巣が広がる大空間をいっしょに。”をコンセプトに低燃費な走りに加えて、先進の安全装備が充実した車種になっています。軽ステでも大変人気な車種でとくに子育て世代にぴったりな軽ハイトワゴンです。

2WD車のWLTCモードの燃費は21.2km/Lとなっています。

ダイハツ タント

軽スーパーハイトワゴンの先駆者ともいえるダイハツ「タント」は、ファミリーにも人気の軽自動車です。大開口のミラクルオープンドアや乗り降りしやすいスライドドア、車に近づくだけで解錠されるウェルカムオープン機能など、使い勝手の良い装備が充実しています。

2WD車のWLTCモードの燃費は21.0km/Lとなっています。

スズキ ワゴンR

日本の軽自動車の歴史を変えたスズキ「ワゴンR」は、軽自動車の代名詞ともいえる車種です。広い室内空間とコンパクトカー並みの走り、独自のマイルドハイブリッドによる好燃費など、実用性と燃費性能にこだわりたい方におすすめの軽自動車です。

2WD車のWLTCモードの燃費は24.4km/Lとなっています。

ダイハツ ムーヴキャンバス

ダイハツ「ムーヴキャンバス」は、ワーゲンバスをイメージさせるかわいらしい外観が魅力の車種です。ヘッドライトやテールライトなどの丸いライトやツートーンカラーなど、そのデザイン性の高さも人気の理由のひとつです。

2WD車のWLTCモードの燃費は20.6km/Lとなっています。

軽自動車の維持費を節約する方法

車検の依頼先を見直す

車検は依頼先によって車検基本料に大きな差があります。車検を受ける際は、いくつかの業者を比較して、信頼できる業者の中から手頃な値段で車検を受けられる依頼先を探すことで、維持費の節約が可能になります。

 

任意保険のプランや補償内容を見直す

任意保険料は、年齢や等級などの条件によって料金が変動します。また、車両保険などを含む基本補償に加えて、事故の際に相手との交渉を依頼するための「弁護士費用特約」や、日常において賠償責任が発生した場合に利用できる「日常生活賠償責任保険特約」など、さまざまな特約があります。

そのような特約を多くつけている場合は保険料が高くなってしまうため、プランの内容を見直すことで節約できるケースもあります。

燃費の良い乗り方を心掛ける

軽自動車は普通車よりも燃費がいい傾向がありますが、急停止や急発進を避けた運転や、事前のドライブルートの確認などを習慣化することで、燃費をより良くすることができます。燃費が良くなればガソリン代を節約できるので、日々の運転を見直してみましょう。

また、安いガソリンスタンドを探したり割引きのあるガソリンスタンドを選んだりするのも、ガソリン代節約に有効です

こまめなセルフメンテナンスを心掛ける

メンテナンスの中には、バッテリーやタイヤの交換など自身で行えるものもあります。セルフメンテナンスであれば工賃や手数料が不要になるので、メンテナンス費の節約につながります。洗車も、自身でこまめに手洗いすれば出費を抑えられる項目のひとつです。

また、軽自動車検査協会や運輸支局に車を持ち込んで車検を受ける「ユーザー車検」であれば、安く車検を受けることができます。しかし、知識や技術が必要となるため、費用を抑えるためだけにユーザー車検を選ぶのは避けたほうがいいでしょう。

燃費のいい車種を選ぶ

車の使用頻度が高い場合には、燃費の良い車種を選ぶことで維持費も節約できるでしょう。二酸化炭素や窒素酸化物などの排出量が少なく、燃費性能も高いエコカーを選ぶのも節約方法のひとつです。

よくある質問

1:軽自動車の維持費は普通車に比べて安い?

A:毎月かかるガソリン代、年ごとにかかる自動車税(種別割)・軽自動車税(種別割)、数年おきにかかる車検代などを比較した場合、軽自動車のほうが普通車よりも維持費が年間で10万円以上安いといえます。

2:軽自動車の維持費にはどんなものがあるの?

A:維持費には、毎月かかるガソリン代や駐車場代、洗車代やローンの支払いなどと、年に1度かかる軽自動車税(種別割)や任意保険料があります。ほかにも、車のメンテナンス費用や車検費用が必要になります。

軽自動車の購入は新車?
それとも中古車?

お車のご購入を考えた時、新車にするか中古車の中から探すか。まずこの分岐点から悩む方もいらっしゃるかと思います。

新車にせよ中古車にせよ、お車のご購入は大きな買い物になりますので、それぞれのメリット・デメリットをしっかりと確認することが快適なカーライフを送る為の第一歩になります。

それぞれのメリット・デメリットを把握することが重要です。

〈新車〉

メリット
  • 新品であるからこその満足感
  • メーカーオプションがつけられる
デメリット
  • 納車までに日数がかかる
  • 価格面では中古車に敵わない

〈中古車〉

メリット
  • 価格は中古車最大のメリット
  • 納車までの日数が短い
  • 選択肢が豊富
デメリット
  • 在庫がなければ購入できない
  • 車の状態にバラつきがある

新車のメリット

新品であるからこその満足感

まず初めに浮かぶのはまっさらな新品が自分のものになる満足感ではないでしょうか。

ご自身のために造られる1台。より一層大切にしようと気分も上がりますよね。
新品であるからこそお車のコンディションにも差が無く、安心出来るポイントであるといえます。

メーカーオプションが付けれる

そしてこちらも新車だけのメリット、メーカーオプション等を含む自分の理想にお車を手に入れる事が出来る事が挙げられます。

本革シートや追加のエアバッグ等がこれにあたります。
これらは車を注文して製造過程の中でつけられるものなので、中古車を購入した場合にはつける事が出来ません。

自分好みにより可愛らしくカスタマイズできる点も、新車ならではの魅力であると考えられますね。

新車のデメリット

納車までに日数がかかる

新車はご購入・注文を行ってから製造に入るためにどうしても時間がかかってしまいます。

下取り車等がある場合には逆算して行わなければいけませんね。

車種やグレード、またはメーカーオプションの有無等にもよりますが、中には納車まで数ヵ月以上待たなければいけない場合も珍しくありません。

価格面では中古車に敵わない

新車を選択する人は、この点は「そりゃあ仕方ないよね。」と知った上でのご購入であると思われます。

しかし、新車を購入する際のネックになるのはここのポイントではないでしょうか。
ディーラーにより、多少の値引きの交渉が行われたとしても中古車と比較すると金額は大きいものになります。

中古車のメリット

価格は中古車最大のメリット

中古車の金額は車体の年式や走行距離等に大きく影響され、同じ車種・年式であっても金額はそれぞれ異なるケースも多くあります。

それ故に慎重に選ばないといけない事もありますが、新車に比べお手頃な価格でご購入する事が出来るのは間違いありません。

浮いたお金でアクセサリーを購入して、さらに可愛く装飾してみるのもおすすめですよ。

納車までの日数が短い

中古車の場合は既にお車が在庫としてお店に並んでいる状態です。
納車までの日数も短くお車によっては数日で納車することが可能なものもあります。

そこまで時間に急いておらず、気長に待てる場合にはそこまで大きな問題ではないかもしれませんが、仕事の都合や今乗っているお車の不調など早くお車を手にしたい場合はこちらも魅力のひとつであると言えますね。

選択肢が豊富

新車の場合はモデルチェンジをする前のお車を購入することは難しいですが、中古車の場合だと新車では買えない限定車や特別使用車などの希少なお車を購入することも可能となっております。

また「生産終了してしまった日産 モコ」や「ダイハツ ミラココア」などレトロ可愛い車種がまだ在庫としてお店にある事も珍しい事ではないので、同じ予算の場合に新車に比べ選択肢が広がるのも中古車の魅力であると考えられます。

中古車のデメリット

在庫が無ければ購入できない

新車と違い中古車は受注製造ではなく在庫車を販売します。
グレードやボディカラー等欲しい車種の詳細まで決めている場合は、希望の条件に当てはまるお車が絶対に販売店にあるとは限らない為、契約に至るまでの時間をかなり費やさなくてはいけないかもしれません。

中古車市場は常に稼働しています。
例えば、お店に行った日に無かったとしても明日にはある可能性もまたゼロではありませんが、探していた1台に出会うまでの時間はかかってしまうでしょう。

車の状態にバラつきがある

中古車の場合は主に過去に誰かの所有物であり走行歴のあるお車が大半です。

そのため定期的にメンテナンスを行って大切にされていたお車と、そうで無かったお車とでは同じ年式であったとしても状態は大きく異なってきます。
新車の場合だとこの点は心配の要らない部分なので中古車のデメリットであると考えられますね。

お得に自動車が手に入る届出済未使用車とは?

 

そして新車、中古車以外の選択肢で「届出済未使用車」という選択肢がある事をご存知でしょうか?
届出済未使用車とは、新車から名義登録(ナンバーを取得)をしただけの、誰も使用していない新車とほぼ同様の中古車の事です。
では、なぜ届出済未使用車は存在するのでしょうか?
その理由の1つは、ディーラーやメーカーが販売実績を増やす為に自社の名義で届出し、それを中古車として販売、流通させているからです。
新車は名義登録すると、誰も使用していなくても中古車扱いとなります。そのため届出済未使用車が存在するのです。
誰も乗っていない新車とほぼ変わりない車ですが、車両価格は新車よりも20万円~40万円ほど安く購入出来ると言われています。
新車、中古車以外にも届出済未使用車という選択肢も入れてみてはいかがでしょうか。

届出済未使用車のメリット

届出済未使用車のセールスポイントはどこにあるのでしょうか?大きなポイントをご紹介していきます。

新品同様なのに低価格

届出済未使用車の魅力はまだ誰のモノにもなっていない未使用であることです。
ピカピカの状態でありながらも車体価格は新車よりもぐんと下げられているところです。

新品同様ではありますが、書類上は中古車にあたる為この価格が可能となっております。

早く納車できる!

中古車同様、在庫として既にお店にならんでいる状態な為に最短で納車が可能となっているポイントです。

もちろん書類の手続き等を行う必要がある為数日は納車まで時間を要しますが、新車の購入時に比べるとその差は大きいものでしょう。

軽ステでは最短3日納車が可能となっています!

届出済未使用車のデメリット

届出済未使用車の魅力をお伝えしてきましたが、デメリットもあります。
ご検討の際には必ずチェックしておきましょう。

メーカーオプションは不可

メーカーオプションは、受注生産により可能な新車ならではの特徴となっています。
中古車同様届出済未使用車も在庫としてお店に並んでいる為、後からつける事の出来ないオプションにつきましては対応が出来ません。

何か搭載希望のメーカーオプションがある場合には注意が必要です。

在庫が無いと購入できない

新車のような受注生産と違い、在庫車を販売する届出済未使用車含む中古車販売店ではお店にあるものしか購入する事は出来ません。

軽ステでも随時入荷はしておりますが、人気の高い車種等は特に入荷直後に売れてしまう事も多く早い者勝ちになってしまいます。

軽自動車買うなら「軽ステ」へ

 

軽ステでは届出済未使用車を総在庫800台お取り扱いしております。
今回ご紹介さ知識豊富なスタッフがご案内させていただきます。
気になるお車がございましたら軽ステへお気軽に、お電話やメールにてお問い合わせください。

最後までご覧頂きありがとうございました。
皆様のお問い合わせ、ご来場を心よりお待ちしております^^載せさせて頂いた車種はもちろん、ユーザー様のニーズに合ったお車をご提供させていただきます。

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